▼ 特徴/優位性
CANalyzerの強力な機能とCANopenの機能拡張を組み合わせて使用することにより、CANopenシステムの開発とその構築およびサポートの両方で使用できるツールを手に入れることができます。CANalyzer.CANopenにより、開発者は、解析、シミュレーション、テスト、デバイス設定のためのCANopen固有の機能を利用できます。これらは、CANopenネットワークに携わる業務において、必要不可欠な機能です。
▼ 機能
- CANalyzer.CANopenは、CANalyzerの機能を以下のように拡張します。
- トレースWindowにプロトコル固有情報の表示
- プロトコルのモニター
- デバイスのグラフィカルな表示
- ネットワークマネジメント、Guarding、Heartbeat
- LSS (Layer Setting Services) によるボーレートとノードIDの設定
- CiAデバイスプロファイル標準ファイル形式 EDS/DCFの使用
- CANopenデバイスのコンフィギュレーション
▼ バージョン7.2の新機能
CANopenサービスのメッセージをハイライト表示
- トレースWindowでは、個々のCANopenサービスを色分けすることで、バス上のメッセージ解析をより簡単にしています。カテゴリーごとに色とフォントを分けて表示することで、どのようなサービスが実行されたかを簡単にすばやく把握できます。区別されるカテゴリーは以下のものです。SDO、PDO、EMCY、SYNCおよびNMTメッセージ例として、メッセージトラフィックの中からSDOプロトコルによるメッセージを自動で判断し、色を変えて表示します
CANalyzerからネットワークマネージメントサービスを実行
- CANalyzerのツールバーからNMTコマンドが送信できます。コマンドは、対象をブロードキャストまたは特定のノードを指定可能です
ビット単位シグナルのサポート
- CiA 311規格に従って、EDSファイルはXMLフォーマットで保存されます。この規格では、一つの変数をビット単位で分解して個別のシグナルとして扱うことを規定しています。これを利用すると、8ビットのインプットデータは、最大8つのシグナルとして利用できることになります。ビット単位で細分化されたシグナルは、それを含むオブジェクトが受け渡されることで、受信側で意味のあるものとして扱われます。これらのシグナルは、EDSファイルで定義します
ノード単位でのCANメッセージデータベース
- ネットワーク全体のメッセージをデータベースとするだけでなく、ノード個別のデータベースも生成されるよう改善しました。この機能では、ノードごとのCANメッセージデータベースが生成されます。ノード個別のデータベースには、そのノードが送受信するメッセージが登録されています。メッセージやシグナルの選択が容易になることで、ネットワーク設計をするうえでの負担が軽くなります

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